鈴木保奈美、来年大河で女優復帰 「私しかいない」

大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」の会見に出席した（前列左から）脚本の田渕久美子さん、宮沢りえ、主演の上野樹里、水川あさみ、（後列左から）鈴木保奈美、大竹しのぶ、鈴木砂羽＝東京・渋谷

　１９９９年から芸能活動を休止していた鈴木保奈美（４３）が、来年のＮＨＫ大河ドラマ「江（ごう）～姫たちの戦国～」で女優復帰することになり２８日、東京・渋谷の同局で開かれた女性キャスト発表会見に出席した。
　織田信長の妹で上野樹里（２４）演じる江の母・市役。８月ごろから撮影に入り、１１年ぶりに女優業再開。公の場に登場するのも９９年９月の主演映画「いちげんさん」の舞台あいさつ以来１１年ぶりで、「大変緊張しています」とドキドキ。
　だが、「３姉妹の母親役。私も３姉妹（１１歳、９歳、７歳）の母で、これをやるのは私しかいないのではと思った」とキッパリ。他に自身の気持ちの整理や周囲の環境、ＮＨＫからの誘いなどのタイミングが「魔法のようにピッタリ合った」と話した。
　保奈美は９８年にとんねるずの石橋貴明（４８）と結婚、長女を出産した９９年以降は主婦業に専念していた。
　江の姉の淀役に宮沢りえ（３７）、初役に水川あさみ（２６）らの出演も決まった。

産経ニュース