東海テレビが制作し、フジテレビ系で放送している昼の連続ドラマとしては史上最年少の15歳で、ヒロインに抜擢(ばってき)された。いじめや家庭崩壊で心に傷を負いながらも、人生の「光」をつかみ取ろうと奮闘する女子高生、沢口遙を等身大で演じる。
「昼ドラはドロドロとしたイメージがあったので、台本を初めて手にしたときは大丈夫かなとプレッシャーもあった。撮影現場を目の前にしたときは、緊張で冷や汗もすごくって…」と打ち明ける。
ヒロインの遙は、これと決めたら最後までやり通すしんの通った大人の女の子だそうだ。「表情を出すのが難しい。でも日々、頑張っています」とフレッシュな笑顔がまぶしい。
バスケットボールに夢中だった小学6年生のときに芸能界入り。今は静岡県内の高校に通う1年生だ。昨年、「ミスセブンティーン2009」を受賞してブレーク。女優にモデルにと、活躍の場を広げている。
将来は、同じ事務所の先輩女優、瀬戸朝香や北乃きいのような「存在感がある魅力的な女優さんに続くこと」だという。白い歯と、はにかんだときに見せるえくぼが印象的だった。(村上智博)
産経ニュース
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