Sunday, September 12, 2010

しょこたんの“黒歴史”を漫画化 『中川翔子物語~空色デイズ~』を本人がPR



 「しょこたん」の愛称で親しまれているタレント、中川翔子さん(25)。歌手で俳優だった父の死や、いじめ体験を乗り越え「アイドル」として成功していく半生を漫画化した『中川翔子物語~空色デイズ~』(原明日美著)が、講談社から刊行された。5日、東京・音羽の講談社で開かれた握手会で、中川さんは「自分の黒歴史(恥ずかしい記憶)やうれしかったこと、悲しかったことをかなり掘り起こしました」と、作品のできに太鼓判を押した。
 作品は、講談社の月刊少女漫画誌『なかよし』今年4~7月号に掲載された。「美少女戦士セーラームーン」や「魔法騎士(マジックナイト)レイアース」など、同誌の人気作を愛読していたという中川さん。「初めて買った雑誌が『なかよし』だった。人生の基盤や脳みそを形成してくれたので、(漫画化が決まり)ギャーッ! と叫びながら何回転もしました」とユーモラスに語った。
 父、勝彦さんを病気のため亡くしたのは9歳のとき。「それこそ『なかよし』を読んでいたころ。病院に駆けつけたらすぐ息を引き取ってしまったのを、今でもはっきり覚えている」と振り返る。「当時は分からなかったけれど、(芸能界に入って)いまだに新しい父の足跡に出会う。父のことはこれからもずっと考えていくんだろうなあと、改めて思いました」

産経ニュース

No comments:

Post a Comment