幼少のころ芸能界に足を踏み入れたため1カ月間近く大阪の親元を離れ、東京でドラマ撮影に打ち込むこともあった。そんな谷村美月(20)が「家族で囲む食卓の大切さ」に共感を覚えたのが、最新出演作「おにいちゃんのハナビ」(国本雅広監督)。
「何が何でも家族で食事したいと、小さなことにこだわる自分がいるんですよ。私にひきこもりの兄がいたら、外に連れ出そうというところまでは共有できませんでしたけれど…」
新潟県小千谷(おぢや)市を舞台に、病に侵された妹と、彼女への思いを自作の花火に託す「ひきこもり」の兄とのきずなを描いた実話に基づく物語だ。「外へ出よう」と兄の尻をたたく、かわいらしい妹を生き生きと演じた。
産経ニュース
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